著作権の切れた文学作品をオンライン配布するWebサイトProject Gutenberg創始者マイケル・ハート(Michael Hart)氏が自宅で逝去しました。1971年にハート氏がイリノイ大学の研究所にあるメインフレームを使って開始したProject Gutenbergにはギリシアやローマ時代の古典や欧米の文学作品が主に収蔵されていますが、芥川龍之介の羅生門や夏目漱石の坊ちゃん(英訳版)など日本の作品、また論語や三国志のように中国語の作品も保管・配布されています。またユゴーの名作「レ・ミゼラブル」やシェイクスピアの作品の場合は、翻訳版も保管・配布されています。
ハート氏の足跡やProject Gutenbergの歴史はこちらのページに掲載されています。
日本発の同様のプロジェクトには青空文庫が有名です。
スイスとの国境に程近く、毎年夏にボーデン湖の湖畔で開催の湖上オペラ(「007 慰めの報酬」に登場)で有名なオーストリア西部の町ブレゲンツ市では、オープンソースVoIPシステムベースのIP電話を導入することで、大幅なコスト削減を行いました。
全10拠点、合計250名の職員が利用する電話網のIP電話化は2010年秋から順次行われ、初年度だけで1万ユーロ(1ユーロ110換算で約110万円)のコストを削減し、以前は3万ユーロ(約330万円)だった毎年の維持費は6分の1に減らすことができました。
LinuxカーネルへのWindows API互換機能組み込みを目指すプロジェクト「Longene」はバージョン0.3.2が最新で開発途上ですが、現在Ubuntu 10.04やFedora 13向けのパッケージが用意されています。
Windows APIのエミュレーションを行うWineと違い、LongeneではLinuxカーネルにWindows APIを組み込むため速度面で有利で、またWindows向けドライバの動作も期待できます。
Linuxエミューレーションを有効化した「PC-BSD」(FreeBSDをベースにしたデスクトップ向けOS)とUbuntu Linuxで全く同じゲームを動かし、ベンチマークを取ったところ、PC-BSDの方が速いとの結果になりました。
32bitアプリケーション、64bitアプリケーション(ただしPC-BSDでの64bit Linuxエミュレーション機能はexperimental扱い)のどちらでも結果は同じで、また両OSでNVIDIA GeForceプロプライエタリ・グラフィック・ドライバを利用しました。
米Oracleは、より迅速なインストールを可能にするWindows向け新MySQLインストーラーや、MySQL Enterprise EditionでのWindows Server 2008 R2 Failover Clusteringサポートなど、MySQLの各種改善について発表しました。9月15日にはオンラインセミナー(Webinar)も開催されます。
マウスやキーボード、またゲーム向け入力デバイスを製造するメーカーRaccatの製品向けのドライバがLinuxカーネルに取り込まれ、Linuxでのサポートが充実してきています。また設定ユーティリティもSourceForge上で公開されています。
先日公開されたkernel.orgへの不正侵入を受け、Linuxのソースコード保管先が暫定的にGitHubへ移されています。尚、master.kernel.orgが元に戻ったらまたkernel.orgに戻すとのことです。
Linux 3.1-rc4には主にドライバ関連の多数のコミットが反映されたことでコード量が増えてしまい、Linuxカーネル開発者目リングリストでLinus Torvalds氏は-rc5ではもう少しコードが小さくなることを望むとのメッセージを発しています。

