エストニア政府は、15歳以上の全エストニア市民が2002年1月から利用している電子IDカードの読み取りソフトウェアLinux版とMac版を公開しました。
この電子IDカードは、Webサイトへのログイン認証や電子ファイルへの電子署名などに使われますが、今回のリリースによりLinuxやMacでもそういった用途に同IDを利用できます。また、電子IDカードに設定された暗証番号(PINコード)の変更もLinuxやMacでできるようになりました。
このソフトウェアはFedora、Gentoo、Debian、Ubuntu、OpensuseといったLinuxディストリビューションで動作するとのことで、そのダウンロードサイトもオープンソース・プロジェクト管理システムTracを使って構築されています。
ソフトウェアの開発を行っているエストニアSmartlink社所属の開発エンジニアは、「まだ開発の初期リリース段階で今後も改善が必要だが、オープンソース公開することでテスト結果などのフィードバックがあることを期待する」と話しています。このソフトウェア開発プロジェクトには、EUも資金提供を行っています。
エストニア政府が全市民が利用する電子IDカード読み取りソフトLinux版及びMac版をオープンソース公開
Date:2009年10月23日 | Author:hk

