アルプス山脈のリゾート地として知られるイタリア、ボルツァーノ自治県政府は今後3年間で220万ユーロ(およそ2億2400万円)のプロプライエタリ・ソフトウェアのライセンス費用として支払うことを決定しました。ボルツァーノ自治県IT部門は、既存のサーバーの入替えるに十分なリソースがなく、また組織内でのコミュニケーション・システムの構築のためのライセンスも付属する点を今回の決定の理由として挙げています。
これに対して、2005年から義務付けられているオープンソースの類似製品と比較検討することなく、また一般競争入札もせずにこのような決定をしたことに関して、地元イタリアのオープンソース団体から抗議の声が上がっています。
また別のオープンソース推進団体関係者は、ボルツァーノ自治政府IT部門は2002年からLinux、MySQL、PostgreSQL、OpenLDAP、Postfixなどのオープンソース・ソフトウェアの利用トレーニングを受けているともコメントしています。
イタリア北部ボルツァーノ自治政府が競争入札をせずプロプライエタリ製品のライセンス購入決定 オープンソース団体が抗議
Date:2010年5月31日 | Author:hk

