Logstorage は、サーバやネットワーク機器、アプリケーションなどが出力する多様なログを機器の種類・ログのフォーマットに依存せず収集します。企業がログ管理で必要となる機能を提供します。様々なログソリューションから出力される各種ログを統合コンソールにて保存・検索・検知・レポートする事が可能です。
・大規模分散システムのログを一元管理し、サーバやネットワーク機器のログ管理を効率化します。
・ログにタグ付け(意味付け)を行うことによって、ログの意味を知らないオペレータでも簡単に目的のログを探し出すことができます。
・ログによるシステムの監視管理に効果を発揮します。
-サーバやネットワーク機器の障害監視/管理
-セキュリティの監視/管理
各種ログを統合的に監視・管理する事でインシデントやエラーを的確に把握し、顕在化していないインシデントについても未然に予測できます。また必要な時に必要なログの検索が可能であるため、インシデント発生時に「担当者が不在でログが提出できない」といったケースを回避することが可能です。
証跡(ログ)を業務処理が正しく実施されたことの証明とすることができます。またPCIDSSやシステム監査などに必要な情報の統制や監査の要請に応じて証跡(ログ)を効率的に保管することで、監査要件にも対応できます。
各ノードにて個別にログを保管する場合にはログの為の領域が必要となり、ストレージ容量を有効活用できないケースがあります。
統合ログ管理では、ログを1カ所に集めることで、各ノードの保持ログ量を最低限(もしくはゼロ)とすることができます。
各ノードでログを管理する場合には、各ノード管理者ごとにログのアーカイブ、取り出し、ログ検索、レポート作成など各ノード管理者に様々な作業が発生します。
またログの管理ポリシー(ログ保持期間やレポート形式など)についても統一する必要がありますが、統合ログ管理では全て自動化することが可能です。
収集したログをバイナリ変換し、圧縮保存することで、収集ログを元の10〜20%までサイズダウンし保管することが可能です。
また指定した期間(例えば6ヶ月)を経過したログを自動削除、または外部にアーカイブする機能がある為、Logstorage自体のログ保存領域を有効活用することが可能です。
ログはアプリケーション・システムごとに出力内容、形式が異なっており、アプリケーション・システム担当者以外が、その内容を把握することは困難です(ログの属人化といいます)
Logstorageでは各ログについて定義を行うことにより、そのログの意味付けや各項目の仕分けが可能であるため、直接の担当者で無くとも発生している事象について把握することが可能です。(ログの標準化といいます)
Logstorageのレポート機能は定期的(日次、週次、月次など)にレポートを自動作成し、出力されたレポートを特定ユーザにメール添付で送信することが可能ですので、各管理者はLogstorageへアクセスせずとも効率的に担当機器の監査を行うことが可能です。
ログ管理システムにおける様々なご要望にご対応いたします。
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2018年3月時点で104社の構築実績があります。