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ロードマスター|SSL対応廉価ロードバランサ・アプライアンス

業界最高のコストパフォーマンスを実現

ロードマスター(LoadMaster)シリーズの特長

商品構成

ロードマスター(LoadMaster)シリーズには、全く別の場所・データセンターにあるサーバーとの負荷分散などを実現する製品「LoadMaster DR」や、接続元へもっとも速くレスポンスを返すことができるサーバーに自動的に振り分ける「GEO LoadMaster」といった製品もあります。
これらの全ての製品は、ハードウェア・アプライアンスだけでなく、VMwareやHyper-Vで動作する仮想環境用ゲストOSイメージでも提供されます。

LoadMaster

ロードマスター、ハードウェア・アプライアンス

Virtual LoadMaster

LoadMasterの仮想OSイメージ

LoadMaster DR

地理的に離れた場所の負荷分散

Virtual LoadMaster DR

LoadMaster DRの仮想OSイメージ

Geo LoadMaster

接続元に一番近いサーバーへ誘導するロードバランサ

Virtual Geo LoadMaster

Geo Loadmasterの仮想OSイメージ

『2010 Communications Solutions Product of the year Award』を受賞

LoadMaster 2200が、米国の国際的統合メディア企業であるTechnology Marketing Corporation(TMC)社の、『2010 Communications Solutions Product of the year Award』を受賞しました。

TMC社の発表では、概要、受賞理由が次のように紹介されています

LoadMaster 2200は、サーバ負荷分散により、WEBサイト、OutlookのMS Exchangeサーバへのメールアクセスや、ビジネスアプリケーションでのピーク時のレスポンス悪化や過負荷による障害の発生を防ぎ、売上獲得や生産性向上に直結する業務システムの無停止稼動を実現します。
最新鋭のレイヤー4及びレイヤー7負荷分散技術と最先端のハードウェアを併せ持つLaodMaster 2200は、優れたネットワークトラフィック管理機能を持ちながら、低価格で購入できる投資効果の高い製品です。
*関連URL : http://www.tmcnet.com/usubmit/2011/07/25/5659089.htm

ロードマスターシリーズの主な機能

高可用性

ロードマスターは全モデルでHA構成(Active-Standby)をサポートしており、 99.999%の可用性を実現しています。サーバへの全てのトラフィックが通過するロードマスターに障害が発生した場合でも、待機しているロードマスターに処理を引き継ぐことで、継続的にサービスを提供します。
また、ロードマスターに障害が発生した場合、待機しているロードマスターが管理者にメッセージを通知することが出来ますので、迅速な対応が可能です。

レイヤ4パーシステンシー

ロードマスターはパーシステンシーをサポートしていますので、eコマースサイトの様なあるクライアントの一連のリクエストを特定サーバに分配すること(セッション維持)が必要な場合でも、アプリケーションを変更すること無く負荷分散機能を使用することができます。
但し、レイヤ4のパーシステンシーはソースIPアドレスを基本としているので、プロキシサーバかNATを利用している環境では適切ではありません。
環境に依存しないパーシステンシーを行うには次項のレイヤ7パーシステンシーを採用する必要があります。

レイヤ7パーシステンシー

ロードマスターはクライアントから送信されてきパケットをアプリケーション層で判別して、パーシステンシーを実現します。 良く知られているのがクッキーを利用した方式です。サーバで生成したクッキーでもロードマスターで生成したクッキーでも使用することができます。
レイヤー7パーシステンシーはセッションを維持する最も信頼できる方法です。

リソースベースロードバランシング

サーバのリソース利用状況をベースにした、柔軟な負荷分散をサポートします。 これにより、最適な処理が可能なサーバにトラフィックを分散することができます。

レイヤ4ロードバランシング

ロードマスターはIPベースの方式による、多様な負荷分散方式をサポートしています。 主だった方式は以下となります。

  • ラウンドロビン
  • サーバ負荷
    ロードマスターと併用することで、ロードマスターの統計情報を使用して、負荷が最も少ないサイト(データセンター/事務所)にユーザのリクエストをリダイレクトします。
  • 位置情報(GEOロードマスターのみサポート)
    クライアントのIPアドレスから位置情報を取得して、一番近いサイト(データセンター/事務所)にユーザのリクエストをリダイレクトします。
  • 地域(GEOロードマスターのみサポート)
    クライアントのIPアドレスから位置情報を取得して、指定された地域(国や大陸)内で、一番近いサイト(データ/事務所)にユーザのリクエストをリダイレクトします。

”重み”は、管理者がサーバ性能に合わせて割り当てることで、サーバの性能に合わせてトラフィックの分散を行います。多くの場合はレイヤ4でのロードバランシングで十分ですが、大規模なシステムになるとより細かい分散方式の設定が必要になる場合いがあります。その場合は、次項のレイヤ7コンテントスイッチを使用して細かい設定を行います。>

レイヤ7コンテントスイッチ

ロードマスターはレイヤ7でのコンテントスイッチをサポートしており、クライアントから送信されたURLのテキスト文字などを判別して最適なサーバ、またはサーバ群にリクエストを転送します。
例えば、「www.xyz.com/images」はイメージを格納しているサーバに、「www.xyz.com/shop」はトランザクションを処理するサーバへリクエストを転送します。これにより、サーバのパフォーマンス調整を容易にし、アプリケーションの柔軟性を向上できます。

HTTP圧縮

ロードマスターはgzip圧縮を利用してHTTP通信の各パケットを圧縮することで、データ転送量を減少させます。この圧縮処理はサーバには一切負担をかけません。これにより、ネットワーク帯域幅の消費を抑え、エンドユーザーに快適なアプリケーション利用環境を提供できます。

HTTPキャッシュ

ロードマスターはエンドユーザーがサーバにリクエストしたデータをメモリーにキャッシュすることで、サーバの処理を軽減します。HTTPは頻繁にサーバと通信を行いますが、キャッシュされたデータへのリクエストはロードマスターが処理します。圧縮と組み合わせて使用することで、より快適なアプリケーション利用環境をエンドユーザに提供できます。

ダイレクトサーバリターン(DSR)

ロードマスターはDSRをサポートしていますので、ストリーミングなどの大量データをエンドユーザーに送信する場合に効果的です。DSRはサーバからエンドユーザーへのデータ送信時にロードマスターを経由しませんので、ロードマスターの性能、負荷状況に影響されません。※DSRはレイヤ4で動作しますので、レイヤ7の機能は使用できません。

SSLアクセラレータ

ロードマスターは通信データの暗号/複合を効率的に行うSSLアクセラレータ・カードを搭載しております。 eコマースサイトなど機密情報を取り扱うサイトではSSLによるセキュアーな通信が必須ですが、SSL通信はサーバの多くのリソースを消費しますので、サーバ負荷が増加します。ロードマスター専用のSSLアクセラレータ・カードでSSL処理を高速化すると同時に、サーバのSSL処理をオフローディングします。この機能によりサーバは本来のアプリケーション処理のみに専念することができます。

SSL通信利用時のパーシステンシー

ロードマスターはSSLアクセラレータより復元されたデータに含まれるクッキー、URL、HTTPヘッダなどにより、SSLセッションIDを使用しなくても特定のクライアントからのリクエストを特定のサーバへ転送します。これにより、セキュアーなSSL通信時でもパーシステンシーが可能です。

侵入防止システム

ロードマスターの侵入防止(IPS)によるDos攻撃サポートは、リアルサーバへの攻撃をリアルタイムで緩和させたり、あるいは切り離すことによるインライン防御を提供します。この侵入防止システムは、業界標準のSNORTデータベースを基にしていて、リアルタイムで警告を発することができます。 クライアントからのリクエストは、ファイアーウォールによるレイヤー4でのフィルターでは限度があり、ロードマスターのレイヤー7レベルでのフィルターを組み合わせて、悪意のあるリクエストから、ファーム上にあるリアルサーバを守ることができます。

GEO LoadMaster / LoadMaster DR

地震等の災害によりデータセンターやサーバー室が被害を受けたとしても、別の場所にあり正常に動作しているサーバーへの自動切換えが実現できます。

GEOロードマスター/ロードマスターDRは、ワイドエリアでのグローバル・サーバロードバランス機能を提供します。クリティカルなサービスが稼働しているサーバを地理的に離れた複数のサイト(データセンター、事務所)に分散配置することで、負荷を分散するだけでなく、サイトの災害などによるサービスの完全な停止を防止することができます。

通常はプライマリーサイトで稼働しているサーバにトラフィックを送り、プライマリーサイトに障害が発生した場合には、バックアップサイトに設置されているサーバにトラフィックを送ります。

これらの製品はKEMP社のサーバロードバランサー製品として実績のあるロードマスターと同じ管理インタフェースを採用しています。これにより、syslogサーバへの通知、電子メールによる通知、インタフェースボンデング機能やギガビットポートなどをサポートしています。また、アドバンスド・アプリケーション・ヘルスチェック機能により、正常に稼働しているサイトのサービスを的確に判断して、透過的にユーザのアクセスを利用可能なサイトへリダイレクトしますので、ユーザは継続的にサービスを利用できます。

デフォルト設定ではラウンドロビン方式によるサイト間の負荷分散を行います。ラウンドロビン方式では、各サイトの能力に合わせた重み付けや障害が発生した時だけ他のサイトにリクエストをリダイレクトするように設定することができます。その他にも多様な負荷分散方式をサポートしており、サイト間でのシームレスなフェイルオーバによりディザスタリカバリを実現します。

分散方式

  • ラウンドロビン
  • サーバ負荷
    ロードマスターと併用することで、ロードマスターの統計情報を使用して、負荷が最も少ないサイト(データセンター/事務所)にユーザのリクエストをリダイレクトします。
  • 位置情報(GEOロードマスターのみサポート)
    クライアントのIPアドレスから位置情報を取得して、一番近いサイト(データセンター/事務所)にユーザのリクエストをリダイレクトします。
  • 地域(GEOロードマスターのみサポート)
    クライアントのIPアドレスから位置情報を取得して、指定された地域(国や大陸)内で、一番近いサイト(データ/事務所)にユーザのリクエストをリダイレクトします。

分散して設置された二台の機器でアクティブ/アクティブの冗長(HA)構成を組むことができます。
権威あるDNSにGEOかDRの情報を登録するだけで、容易にワイドエリアでの負荷分散が実現され、災害時のサービス停止と言う大きなリスクを回避できます。

機能比較表

機能比較表はこちらにございます(メーカー様サイト)
LOAD BALANCERSモデル一覧
MULTI-SITE LOAD BALANCERSモデル一覧

価格

SERVER LOAD BALANCER製品価格一覧
製品名 製品コード 希望小売価格
ロードマスター2200 LM-2200 ¥ 460,000
ロードマスター2600 LM-2600 ¥ 1,290,000
ロードマスター3600 LM-3600 ¥ 1,990,000
ロードマスター5500 LM-5500 ¥ 3,600,000
バーチャルロードマスター100 VLM-100 ¥ 390,000
バーチャルロードマスター1000 VLM-1000 ¥ 840,000
BARANCER製品価格一覧
製品名 製品コード 希望小売価格
GEO ロードマスター GEO-LM ¥ 890,000
ロードマスター DR LM-DR ¥ 690,000
バーチャルロードマスター GEO VLM-GEO ¥ 690,000
バーチャルロードマスター DR VLM-DR ¥ 490,000

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