2008年の経済危機直前に策定された官公庁や公共機関でのオープンソース利用ポリシーに基づいて、アイスランドではオープンソースの活用が徐々に広がっています。
OSをWindowsからUbuntu LinuxやFedora Linuxに入れ替えることで既存のPCを使い続けるだけでなく、電話交換機のインフラをオープンソースIP-PBXソフトウェアAsteriskで構築されたシステムに移行させたり、学校でオープンソースコース管理システムMoodleを活用するなど、着実にオープンソースの活用が広がっています。